おうち時間の楽しみ方|私が“予定のない休日”を大切にする理由

こんにちは。

突然ですが、私は意図的に何も予定を入れず、家でゆっくり過ごす時間を大切にしています。

植物に水をあげたり、自分のためにごはんを作ったり、好きな席で本を読んだり、緑を眺めながら温かいお茶を飲んだり。

今の私は、そんなおうち時間を楽しむ休日が好きです。

しかしながら、実をいうと、以前までの私の日々は、予定をぎっしり詰め込み、誰かと会ったり、出かけたりして過ごすのが当たり前でした。

そんな私が、ふと自分の心地よさについて考えるようになってから、

「今日は一人でゆっくりしたい」

「何も予定を入れずに家で過ごしたい」

という自分の気持ちも、大切にできるようになりました。

この記事では、私が「予定のない休日」を大切にするようになった理由と、現在の私が楽しんでいるおうち時間の過ごし方について書いてみようと思います。


▼目次


昔は休日にも予定を詰め込んでいた

以前の私は、早起きして働き、勉強し、合間に家事をする。

また走って用事を済ませる。

そんなタイプでした。

休日も予定をぎっしり詰め込んで、必ず誰かと会っていました。

夜中まで遊んで、気づけば朝になっていたこともあります。

もちろん、それが悪かったわけではありません。

充実した毎日は、どこか自分を実物以上にすごい人にしてくれているような気がしました。

いろいろな場所へ行って、たくさんのことを経験して、人と会って――そこで得た知識や経験、そして友人たちは、今でも私のかけがえのない宝物です。

なので、当時の自分の過ごし方を「間違っていた」と思っているわけではありません。

ただ、あるときふと気づいたのです。

「あれ、私、結構無理をしているかもしれない」

と。


「予定のない休日」を大切にするようになった理由

それまでの私は、自分の落ち着いた性格や大人しいところが、どこか好きになれませんでした。

そのため、意識して明るく振る舞っていたところがあったと思います。

いつも元気で、活動的で、人とたくさん会っている。

そんな自分のほうが、なんとなく「充実した人生を送っている人」に見える気がしていたのです。

けれど、自分にとっての「心地よさ」について考え直したとき、ふと気づきました。

長所と短所は、表裏一体なのかもしれないと。

落ち着いていることは、見方を変えれば穏やかでいられるということ。

一人で静かに過ごすことが好きなのは、自分の時間を楽しめるということ。

そう考えると、これまで「変えたほうがいい」と思っていた自分の性質も、少し違って見えてきました。

これは私の持論なのですが、きっと誰もが、その人にしかない良さを持って生まれてきているはずです。

それなのに私は、自分に対してだけは、とても厳しい審査員のような立ち位置で、自分自身を評価していました。

「もっと明るくならなければ」

「もっと活動的にならなければ」

「一人で過ごす時間は有意義とはいえないのではないか」

そんなふうに。

しかし、あるとき思いました。

自分の本当の良さを自ら否定して押し込め、別の何者かになろうとするのは、とてももったいないことなのではないか、と。

人生が進むにつれて、ありがたいことに、私の落ち着いた雰囲気をそのまま好ましく思ってくれる人たちにも出会いました。

そうして、また一つ気づきました。

私は、その人たちのことを「いつも明るくて元気だから」好きなわけではありません。

その人が、その人らしく幸せに生きていてくれたら、それだけで嬉しい。

それならば、その眼差しを自分にも向けてみてもいいのではないか。

そう思うようになりました。


おうち時間で「自分が本当にしたいこと」を知る

そこから、自分が本当はどうしたいのかを、注意深く観察するようになりました。

最初は驚くほど、自分の気持ちがわかりませんでした。

それまでルーティンで済ませていた、

「今日のごはん、何が食べたい?」

という質問すら、思い浮かばなかったほどです。

そもそも、自分の好きなものについても、

「これは恥ずかしいもの」

「人に見られてはいけないもの」

「隠さないといけないもの」

などと、自分自身で評価してしまっていたところがあったのだと思います。

だから、まずは少しずつ自分の「好き」を受け入れてみることにしました。

お気に入りのものを集める。

好きな本を読む。

植物を育てる。

好きなお茶を飲む。

自分が心地よいと思えるものに囲まれた暮らしを、少しずつ整えていく。

そんなふうに過ごしているうちに、だんだんと自分の気持ちがわかるようになってきました。

「こんなに予定がぎっしりだと、疲れるかも」

「もう少し、一人で休む時間がほしい」

そんな小さな気持ちに気づけるようになったのです。

そして、「一人で休日を過ごすなんて、消極的なんじゃない?」という思い込みとも、少しずつさよならできるようになりました。

大事なのは、周りからどう見えるかではなく、「今の私がどうしたいか」なのだと思えたからです。


私のおうち時間の楽しみ方

もちろん、今でもアクティブに動きたい気分の日はあります。

予定を詰めたいときはそうしますし、「休日は必ず家で過ごそう」と決めているわけでもありません。

ただ、一人でのんびりしたい日に、無理をして外出しない。

それだけです。

そして、そんなふうに過ごす休日が、今の私はとても好きです。

私のおうち時間は、特別なことをする時間ではありません。

朝、植物たちに水をあげる。

自分のためだけに、ごはんを作る。

好きな席に座って、静かに本を読む。

緑を眺めながら、温かいお茶を飲む。

そんなありふれたことを楽しんでいます。

以前の私だったら、「せっかくの休日なのだから、もっと生産性のあることをしなければ」と思っていたかもしれません。

でも今は、何かを成し遂げなくてもいい。

「今日は家でゆっくりしたい」と思ったら、その気持ちをそのまま大切にしています。


一人で過ごす休日を心地よくする

一人で過ごす休日の良さは、誰かの予定や希望に合わせなくてもいいところにもあると思います。

朝から出かけてもいい。

昼までゆっくり寝てもいい。

本を読んでもいい。

植物を眺めていてもいい。

何もしなくてもいい。

その日の自分の気分に合わせて、過ごし方を決められます。

もちろん、何もしないことに罪悪感を覚える日もあります。

そんなときは、

「大切な友人が同じように『今日は何となく、何もしたくない』と言っていたら、私はどうするだろう?」

と考えてみます。

きっと、

「何もしなくていいよ」

と声をかけると思います。

「せっかくの休日なんだから、どこかへ行ったほうがいいよ」とは言わないはずです。

だったら、自分にも同じことを言ってあげていい。

そう思うようになりました。


自分を一番の友人のように大切にする

何もする気になれない日は、文字通り家事だってしなくていい。

それを自分に許してあげたいと思っています。

疲れていたら休む。

一人でいたかったら、一人で過ごす。

好きなものがあれば、それを大切にする。

何もしたくない日は、何もしない。

それは、怠けることではなく、自分の心地よさを大切にするための時間なのだと思います。

生涯ずっと連れ添う自分のことこそ、大切な友人のように扱ってあげたい。

今の私は、そんなふうに思っています。


何も予定のないおうち時間を大切にしたい

以前の私にとっての「充実した休日」は、予定がたくさん入っている休日だけを指していました。

しかし、今は少し違います。

誰かと会って楽しく過ごす休日も好き。

遠くへ出かける休日も好き。

そして、家で一人、静かに過ごす休日も好きです。

どれか一つが正解なのではなく、その日の自分が心地よいと思う過ごし方を選べれば、それでいいのだと思います。

「自分を大切にする」というと、何か特別なことをしなければならないように感じるかもしれません。

ですが、私にとっては、

「今日は家でゆっくりしたい」

という自分の気持ちを無視しないこと。

そして、何も予定のないおうち時間を「これでいい」と思って過ごすこと。

それが、自分をいたわることの一つになっています。

これからも、周りからどう見えるか以上に、自分自身が心地よく過ごせるおうち時間を大切にしていきたいと思います。


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