『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』レビュー|暮らしの中に小さな幸せを増やす北欧ヒュッゲの考え方
こんにちは。
今日は、『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』という本をご紹介します。
「ヒュッゲ」という言葉を聞いたことはあるけれど、実際にはどんなものなの?
そんなところから興味を持って、読んでみた一冊です。
読んでみると、北欧・デンマークの暮らしや文化だけでなく、日常の中にある小さな幸せや、心地よく暮らすための工夫について考えるきっかけをたくさんもらえました。
この記事では、『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』の内容や魅力、実際に読んで感じたこと、どんな人におすすめしたいかを、私なりの感想を交えながらご紹介します。
『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』はこんな人におすすめ
この本をおすすめしたいのは、こんな方です。
- 「ヒュッゲ」ってなんぞ?と気になっている方
- 暮らしの中に小さな幸せを探したい方
- ご自愛や心地よさの手札を増やしたい方
- 毎日の暮らしをもっと心地よくしたい方
- デンマークの暮らしや北欧文化に興味がある方
「当てはまるかも」と思った方は、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
▼目次
- 『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』はこんな人におすすめ
- なぜこの本を開いたのか|ご自愛の引き出しを増やしたい
- 『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』の内容|デンマークの暮らしと小さな幸せ
- 本書の魅力|幸福度のデータと素敵な北欧文化
- 参考になった|自宅を居心地の良い「巣」にするアイデア
- ヒュッゲと人間関係|内向的な私が感じた「心地よい距離感」
- 『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』を読んだ感想まとめ
なぜこの本を開いたのか|ご自愛の引き出しを増やしたい
私がこの本を読もうと思った一番の理由は、外でわりと疲れやすいタイプだからです。
私にとっておうち時間は大切な「充電時間」。
というわけで、特別なイベントや旅行ではなく、日常の「幸せ」を少しでも多くできればと。
そのための「ご自愛の引き出し」が増やせないかなと思って、手に取りました。
ちなみに、「ヒュッゲ」という言葉は元々ふわっと知っていた程度でした。
「北欧の心地よい暮らし」というようなイメージはあったものの、具体的にどういう考え方なのかまでは、あまりよく分かっていなかったのです。
この本を読むことで、ヒュッゲという言葉だけでなく、その背景にある暮らしや文化についても知ることができました。
『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』の内容|デンマークの暮らしと小さな幸せ
『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』は、デンマークの「ヒュッゲ」という考え方を、暮らしのさまざまな場面から紹介している本です。
著者はマイク・ヴァイキングさん。
日本語版はアーヴィン香苗さんが翻訳し、ニコライ・バーグマンさんによる解説も収録されています。
2017年に三笠書房から刊行されました。
ネタバレを避けたざっくりとした内容としては、あかりや食事、人との時間、服装、家の居心地、街歩き、季節の楽しみ、五感、幸福など、日々の暮らしに関わるさまざまなテーマが取り上げられています。
「ヒュッゲ」と聞くと、キャンドルを灯したおしゃれな部屋や北欧インテリアを思い浮かべる方もいるかもしれません。
もちろん、そうしたものも登場します。
しかしながら、読んでみると、まったくそれだけではありませんでした。
身近な人と楽しい時間を過ごしたり、おいしいものを食べたり、居心地のよい空間をつくったり。
そうした日常の中にある「心地よさ」や「小さな幸せ」に目を向けることも、ヒュッゲの魅力のようでした。
そういった意味で、「北欧のおしゃれな暮らしを紹介する本」というよりは、自分にとっての心地よい時間について考えるための本として楽しむことができました。
本書の魅力|幸福度のデータと素敵な北欧文化
実際に読んでみて、いいなと思ったポイントが3つあります。
幸福度がデータ化されている
著者が「ハピネス・リサーチ研究所」の方ということもあり、幸福度についての記述が論理的な印象でした。
図やグラフも多めです。
が、堅苦しさはなく、全体を通じて柔らかな雰囲気なのがすごいなと思います。
「幸福についてのデータを扱っている本」と聞くと、なんとなく難しそうに感じるかもしれません。
ですが、写真やイラストも多く、暮らしの具体的な話も出てくるので、私はそれほど構えずに読み進められました。
デンマークの四季を感じられる
デンマークの春夏秋冬の暮らしや文化、ヒュッゲなレシピまで載っています。
お料理については少し手が込んでいて難しそうだなと思いましたが、「デンマークにはこんな料理があるのか〜。おしゃれ〜」と楽しめました。
また、デンマークの人々は、季節によって日々の楽しみ方がかなり変わるようです。何せ冬が極寒だもんなと思いました。その点も面白かったです。
「一年を通して、どうやって心地よい時間をつくるか」という視点で読めるので、タイトルにある「365日」という言葉にも納得しました。
センスが良く肩の力が抜ける写真
たくさん写真が散りばめられているのですが、どれもセンスがいいなと思います。
書籍全体の柔らかな雰囲気を損なわないものばかりです。
シンプルでおしゃれなものから、どこか肩の力が抜けるようなあたたかなものまで。
この全てを包括して北欧らしさなのかもなと、個人的には感じます。
私は旅するような気持ちでページをめくっています。
参考になった|自宅を居心地の良い「巣」にするアイデア
本の中で特に印象に残っているのが、「居心地のよさを求めて」というチャプターです。
自宅をよりヒュッゲな空間にするためのアイデアが紹介されています。
北欧といえば、冬の間は日照時間がかなり短く、雨も多い印象です。
長く暗い冬。私なんかは考えるだけで気が滅入ってしまいそうです。
ですが、本書を読んでいると、デンマークの人々は、そうした環境の中でも「どう心地よく暮らすか」というところに意識を向けられているように感じました。
もしかすると「ヒュッゲ」は、そういった環境の中で、「より快適に楽しく暮らすにはどうしたらいいだろう」と考えてきた人々の、知恵の積み重ねのような文化なのかなと感じました。
真偽のほどはわかりませんが、それはさておき、デンマークの方々はインテリアへのこだわりがとても強いそう。
私にとっても、家はまさに「巣」のようなもの。
ですので、心地よさの引き出しを増やすという意味で、とても参考になりました。
とはいえ、本書に書かれている内容をそのまま取り入れるかどうかは、結局のところどちらでもいいような気がします。
大切なのは、「自分の空間を自分なりに心地よく整えたい」と思えることなのかもしれません。
ちなみに、私はこの本に影響を受けて、ルミナラのLEDキャンドルやクリッパンのブランケットを購入しました。
ちゃっかり取り入れてしまっています。
しかしながら、どちらもきちんと自分の選択で取り入れたものですので、今では生活に欠かせないお気に入りとなっております。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
【愛用品レビュー】LUMINARA(ルミナラ)LEDキャンドル|本物の炎のような揺らぎで夜の時間を心地よく
【KLIPPAN(クリッパン)シュニールコットンブランケット|ハーフとシングルサイズを比較してみた】
ヒュッゲと人間関係|内向的な私が感じた「心地よい距離感」
本書を読んでいて、一点だけ、私の中で「うーん」と考えたポイントがありました。
それは、著者が「他者との温かい繋がり」をヒュッゲの重要な要素として挙げている点です。
実際、本書には「だれかと『共にある』こと」という章もあります。
確かに「まあそうかもな」と思う側面もあるのですが、私のような内向型タイプにとっては、1人の時間こそが充電時間だったりもします。
人によって心地よい距離感もまちまちだと思いますので、この点は「自分が疲れない程度、関わりたいと思える範囲でOK」だと思います。
自分が心地よいと思える塩梅が、自分にとっての正解です。
本書を読んで「人との時間っていいな」と感じる人もいれば、「まずは一人でゆっくり過ごす時間を大切にしたい」と感じる人もいる。
そんなふうに、自分なりのヒュッゲを探してみてもいいのではないかなと思いました。
『ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方』を読んだ感想まとめ
全体を通して、
「心地よく暮らすためのアイデア」
「真似してみたい工夫」
がたくさん詰まっていて、私にとってはとても参考になる一冊でした。
また、「これはいつかやってみたいな」とイメージを膨らませるのも楽しかったです。
写真やイラストも多いので、文章だけをひたすら読むというより、ページをめくりながら気になったところを拾っていくような読み方も楽しい本だと思います。
私のように、日常の中に「幸せの手札」を増やしていきたいと思っている方は、気が向いたときにでもパラパラっとページをめくってみてください。
何か素敵な発見があるかもしれません。
今日もお読みいただきありがとうございました。
このブログでは、心地よく暮らすをテーマに、私が実際に使って本当によかったものや、日々の工夫をご紹介しています。
気が合いそうだなと思ってくださった方は、またいつでも読みにいらしてください。
それでは。
▼私のヒュッゲなアイテム
【LUMINARA(ルミナラ)LEDキャンドルを使ってみた|本物の炎のような揺らぎで夜のリラックスが深まる】
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▼私にとっての読書とは