竹製せいろレビュー(滴水製作所)|ズボラでも使いやすい蒸し器の魅力とおすすめポイント

こんにちは。

今日は、2024年から愛用しているキッチン用品、「せいろ(蒸し器)」をご紹介します。

私が使っているのは、滴水製作所(tarumizu)の竹製せいろ・基本セット(18cm)です。

滴水製作所(tarumizu)の竹製せいろ18cm
2024年から愛用中。年季が入ってきました。

もともと私は温野菜が好きで、よく電子レンジで作っていました。

ところが、どうも仕上がりにムラが出ます。

ブロッコリーが妙に固かったり、にんじんがしおしおになったり。

可哀想なにんじん。

レンジで温野菜って、案外難しい気がします。

そこで「野菜をもっとおいしく食べたい」と思い、蒸し器を探し始めました。

金属製の蒸し器なども比較した結果、最終的に選んだのが竹製のせいろでした。

ビジュが好きだったからです。

嘘です。それだけではありません。

詳しい理由は、この記事でじっくりお話しします。

今回は、

「せいろって使い方が難しそう」

「お手入れが大変そう」

「丁寧な暮らしをする人が使うものなのでは?」

と思っている方に向けて、2024年から実際にせいろを使っている私が感じたメリット・デメリットや、基本的な使い方、お手入れ方法をご紹介します。

結論から言うと、せいろは私のような面倒くさがりにも意外と使いやすい、頼もしい調理道具でした。

▼目次


滴水製作所の竹製せいろ18cmを使って感じたこと

私が購入したのは、滴水製作所(tarumizu)の竹製せいろ・基本セット(18cm)です。

せいろを選ぶときには、竹製のものや金属製の蒸し器など、いろいろ比較しました。

その中で竹製のせいろを選んだ理由は、もちろん見た目もあります。

あの竹の質感と、湯気が立ち上る姿。

なんとなく昔ながらの台所という感じがして、私はとても好きです。

ただ、見た目だけで選んだわけではありません。

実際に使い始めてみると、野菜や肉、魚などをまとめて蒸せることが思っていた以上に便利でした。

そして何より、電子レンジで温野菜を作っていた頃と比べて、せいろで蒸した食材の仕上がりがとても気に入っています。


せいろで蒸すとおいしい?実際に使って感じたメリット

「せいろで蒸すと何がおいしいの?」

これは、せいろを購入する前の私も気になっていたところです。

実際に使ってみて感じたのは、野菜や肉、魚などの食材が、しっとりとした仕上がりになりやすいということ。

特に野菜は、私の好みでは電子レンジで加熱したときよりも、せいろで蒸したときのほうがおいしく感じます。

甘いものは、より甘みが引き立つように感じます。

えぐみや角のある味も、蒸すことで丸くなって全体になじむような印象があります。

お肉やお魚もパサつきにくく、しっとり。

豆腐も、湯豆腐のようなふるふるとした食感になります。

もちろん食材や切り方、加熱時間などによって仕上がりは変わりますが、「蒸す」という調理方法そのものが、私の食べたいものと相性がよかったのだと思います。

最近のお気に入りは、鶏肉ににんにくと塩麹を揉み込んで蒸す料理です。

シンプルなのにとてもおいしく、すっかり定番になりました。

▼作り方はこちら

【せいろレシピ】鶏肉のにんにく塩麹蒸し|しっとり柔らかく仕上がる簡単蒸し料理


せいろの基本的な使い方|切って並べて蒸すだけ

「せいろって使い方が難しそう」と思われるかもしれません。

私も最初はそう思っていました。

でも、実際の使い方はかなりシンプルです。

  1. せいろを水で濡らす
  2. クッキングシートなどを敷く
  3. 食材を並べる
  4. お湯を沸かした鍋にせいろをセットする
  5. 火が通るまで蒸す

私の場合は、まずせいろを水道でざーっと濡らします。

水で濡らしたせいろ
水道でざーっと濡らします。

次に、クッキングシートにフォークなどで穴を開けて敷きます。

せいろに敷くクッキングシートに穴を開けているところ
私はいつも包丁の先端で押さえるように穴を開けています。
せいろにクッキングシートを敷いたところ
穴を開けたクッキングシートをセット。

その上に、蒸したい食材を並べます。

せいろに野菜をセットしたところ
今回はキャベツ、玉ねぎ、かぼちゃ、じゃがいも。

そして、お湯を沸かした鍋にせいろをセットして蒸します。

せいろで野菜を蒸しているところ
私は大抵2段重ねで使っています。せいろを鍋にのせるときは、やけどに注意

野菜なら、私は5~10分程度を目安にしています。

お肉やお魚は厚みによって火の通りが変わるため、15分程度をひとつの目安にしながら、中心まで十分に火が通っているか確認しています。

加熱時間は食材の大きさや量、鍋の火力などでも変わるので、最初は様子を見ながら調整するのがおすすめです。

せいろに入った蒸し上がった野菜
蒸し上がり!

味付けはシンプルに塩をパラパラと。

キャベツと玉ねぎはとても甘く、かぼちゃは甘くてほくほく。

じゃがいもは味が濃く、不思議とじゃがバターのようなコクを感じました。

こういうシンプルな蒸し野菜が、せいろを買ってからかなり身近になりました。

せいろにクッキングシートを敷くのが面倒なときは「蒸し布」も

クッキングシートの代わりに、繰り返し使える「蒸し布」を使う方法もあります。

私も、布を洗うのが面倒ではない日は使っています。

クッキングシートより繰り返し使えるので、洗って使えるものが好きな方には向いていると思います。

見た目も本格的になって、ちょっと気分が上がります。

ただし、ガスコンロを使っている場合は、蒸し布が火に触れないようにすることが大切です。布端はせいろの中に収めるなど、安全に配慮して使いましょう。

ちなみに、ここだけの話。

私はペーパーも蒸し布も面倒くさい日は、キャベツなどを敷いています。

終わったら食べます。

推奨しているわけではありませんが、こんなずぼらな使い方をしている人もいますよ、ということで。


せいろは面倒くさがりにも使いやすい|ワンプレートごはん

せいろを使い始めて、特に便利だと感じているのが、野菜・肉・魚などを一度に蒸せることです。

「今日のお夕飯、考えるのが面倒くさい」

「なんか適当にさっぱりしたものが食べたい」

そんな日は、せいろの出番です。

野菜、お肉、お魚、卵、豆腐など、蒸したいものをまとめて入れて蒸すだけ。

それだけで、かなり満足感のあるごはんになります。

私はこれを勝手に「せいろワンプレート」と呼んでいます。

味付けも、ポン酢、ごまだれ、塩など、その日の気分で十分。

私は醤油麹をつけて食べるのも好きです。

素材そのものがおいしく感じられるので、複雑な味付けをしなくても満足できるところが嬉しいです。

特に、疲れて料理をする気力があまりない日ほど、せいろが頼りになると感じています。


せいろのお手入れ方法と注意点

せいろを購入する前に気になっていたのが、やっぱり「お手入れが大変なのでは?」ということでした。

実際に使ってみると、私の場合はそこまで大変ではありませんでした。

ただ、使い方にはいくつか注意したいところがあります。

背の高い食材や器は入れにくい

せいろは高さに限りがあるので、背の高い器や大きな食材を入れると、蓋が閉まらないことがあります。

そのため、平たい器を使ったり、食材を小さめに切ったりする工夫が必要になることがあります。

私は野菜や肉、魚を蒸すことが多いので普段はそれほど困りませんが、蒸しパンを作るときなどは平たいお皿を使っています。

せいろの内側のすのこ部分
このくらいの高さ+蓋の高さに収まるようにします。

蒸している間は水切れに注意

せいろは鍋でお湯を沸かして蒸すので、鍋の水がなくならないように注意が必要です。

「放置できる」とはいっても、完全に放置してよいわけではありません。

私はタイマーをかけて、蒸していることを忘れないようにしています。

中火で沸騰させていると水の減りも案外早いので、空焚きにならないよう、火元から離れすぎないようにも気をつけています。

せいろを鍋にセットするときも、熱湯や蒸気でやけどをしないよう注意してください。

せいろのお手入れは意外とシンプル

私の場合、使い終わったせいろは水でサッと流し、風通しのよい場所に立てかけて乾かしています。

竹製のせいろなので、濡れたまま放置せず、しっかり乾かすことを意識しています。

私自身は、毎回洗剤を使ってゴシゴシ洗う必要がないところが楽だと感じています。

一方で、「調理器具は毎回洗剤でしっかり洗いたい」という方には、竹製せいろより金属製の蒸し器のほうが使いやすい可能性もあります。

ここは衛生面に対する考え方や、お手入れにかけたい手間によって好みが分かれるところだと思います。

自分が無理なく続けられるかどうかを基準に選ぶのがよさそうです。

せいろの湯気を眺める楽しみ

せいろを使っていると、実用性とは別に、ちょっとした楽しみがあります。

せいろの隙間から白い湯気が立ち上っている姿です。

湯気を立ち上らせるせいろ
蒸気を立ち上らせるせいろ。風情があります。

あの昔ながらの佇まいを見ているだけで、なんだか良い時間を過ごしているような気持ちになります。

せいろのような昔から使われてきた調理道具には、現代の便利な家電とはまた違う魅力があります。

湯気を眺めながら、「こういう道具っていいなあ」と思う時間も、私にとってはせいろを使う楽しみのひとつです。


まとめ|せいろを2024年から使って感じたこと

今回は、滴水製作所(tarumizu)の竹製せいろ・基本セット(18cm)を2024年から使っている私が、せいろの使い方やお手入れ方法、実際に使って感じたメリット・デメリットをご紹介しました。

購入前は、

「せいろって難しそう」

「お手入れが面倒そう」

と思っていた私ですが、実際に使ってみると、思っていたよりずっと気軽な調理道具でした。

私が特に気に入っているのは、

  • 野菜がおいしく蒸せる
  • 肉や魚もしっとり仕上がりやすい
  • 複数の食材をまとめて蒸せる
  • 疲れた日のワンプレートごはんに使いやすい
  • 竹製せいろならではの雰囲気も楽しめる

というところ。

一方で、背の高い食材や器が入れにくかったり、蒸している間の水切れに注意が必要だったりと、もちろん少し気をつけるところもあります。

それでも、私にとってはメリットのほうが大きく、「もう、せいろがなかった頃には戻れないな」と思うくらい愛用しています。

何より、

放っておく間に食材がおいしく蒸し上がる。

疲れた日でも、野菜や肉をまとめて調理できる。

この手軽さが、面倒くさがりの私にはありがたいです。

「せいろを使ってみたいけれど、難しそう」と迷っている方は、まずは無理なく使えるサイズやセットから試してみるのもいいと思います。

私自身、もっと早く買ってもよかったなと思っています。

今日も、我が家のせいろから、もくもくと湯気が立ち上っています。


このブログでは、「心地よく暮らす」をテーマに、手放せない愛用品や日々の工夫をご紹介しています。

気が合いそうだなと思った方は、またいつでも覗きにいらしてください。

それでは。


▼せいろを使った私のお気に入りレシピ

【せいろレシピ】鶏肉のにんにく塩麹蒸し|しっとり柔らかく仕上がる簡単蒸し料理

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【自炊を続けるコツは“自由さ”だった|私が自分のために料理をつくる理由】